

北向山不動院
鳥羽天皇勅願所
近畿三十六不動尊 第22番霊場
御本尊 半跏不動明王(重要文化財)
北向山不動院について
大治五年(1130年)、鳥羽上皇が難治のご病気になられ、この地(鳥羽離宮内)で覚鑁上人興教大師がお加持をされました。すると、お加持の満願日に鳥羽上皇の夢枕にお不動明王様がご出現され、そのお姿は右足の結跏趺坐(けっかふざ)を解き、半跏趺坐となって定より立ち給うてお救いくださろうというお姿でありました。そのお姿を拝されてから快癒された上皇は、興教大師に勅され、離宮内にお堂を立てられ、先の右足を垂れられた(半跏)不動明王様を都を守護するために北向きにお祭りになりました。これが北向山不動院の起こりであります。
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ご縁日
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6月5日以降は工事のため ご縁日参拝は実施致しませんとしておりましたが当分の間、内陣以外の参拝は可能です。
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お前立ちや諸尊様をお参りいただくことは出来ますが、保護壁が設置されているため、内陣・護摩壇を参拝いただくことは出来ません。
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また、護摩堂部分の大改修工事のため、当分の間お護摩は実施出来ませんので、ご了承いただきますよう、よろしくお願い致します。
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ご縁日以外でのご質問や朱印帳等のお申し込みは、本堂に向かって左手後方の寺務所前のインターホンをご利用ください。平日は9時~4時のインターホン受付を行っております。
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工事が進みまして、全面参拝中止の日時が迫りましたら改めてお知らせさせていただきます。
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工事終了まで数ヶ月を要します。終了時期が判明致しましたら時点でお知らせさせていただきます。
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来年、本堂での初護摩と1月16日の採燈大護摩供は実施できる予定です。合掌
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只今 本堂大改修大勧進受付中
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御朱印随時受付中


近畿三十六不動尊
第22番
大阪府・兵庫県・京都府・和歌山県・滋賀県・奈良県にある不動尊(不動明王)を祀る36箇所の霊場。霊場の選定にあたっては、宗派に囚われず、一般の人々からの立場からの意見を取り入れて、1979年(昭和54年)に古寺顕彰会が中心となり選定した。日本で最初の不動尊霊場である。
36の数の由来は、不動明王の眷属が三十六童子であることによる。また、人間の煩悩三十六支を表し、三十六か寺を巡拝することによって煩悩を消除する意味も含まれている。
参拝について
お車でお越しの方は、当院南門横の参拝者駐車場をご利用ください。
境内参拝は随時お入りいただけます。御朱印やお守りの受付等は、当分の間、午前9時~午後4時とさせていただきます。本堂に向かって、左手後方のインターホンでお知らせください。
毎月3日、16日、28日の御縁日は、どなた様も本堂にて参拝(無料)いただけます。
御縁日は、令和4年度からは、各月の3日のみ、固定ではなく月ごとに休日に変更させていただきますので、下方の令和4年度、御縁日日程をご覧ください。
年間行事

▲お車こちらの山門側右が駐車場です


令和3年度 1月16日 採燈大護摩供
ご縁日はどなた様も、本堂にて参拝(無料)いただけます。
午後2時より本堂内陣にて護摩供が厳修されます。(令和4年6月以降は護摩堂大改修のためお護摩はございません)
炎に向かって一心にご祈願ください。
※2022年(令和4年度)より 休日御縁日を増やすため、日程が以下のように変わり(赤字のみ)ます。ご注意ください。
4月 3日(日)/16日(日)/28日(木)
5月 3日(祝)
以下の日程は(4月現在)未定です。
7月 3日(日)/16日(土)/28日(木)
8月 6日(土)/16日(火)/28日(日)
9月 3日(土)/16日(金)/28日(水)
10月 8日(土)/16日(日)/28日(金)
11月 8日(祝)/16日(水)/28日(月)
12月 3日(土)/16日(金)/28日(水)
特別拝観

本堂でお焚き上げされる内壇護摩供
本尊は秘仏で重要文化財ですが、1月16日の護摩の時のみ開扉します。
(コロナ予防のため、令和4年度は令和3年度に引き続きまして、御本尊様の御開帳は見送らせていただきました。)
護摩木 祈願・供養
ご自宅からご注文いただき、毎月3日、16日、28日に午後2時より本堂で護摩供を厳修いたします。